コンサルタント OCEAN の日記

コンサルが感じたことを書いていきます

日経新聞20181223

今日の朝刊で注目した記事は、

 ・若手経済学者海外に活路

である。

 

「米国で経済学者をデータ分析で生かすIT(情報技術)企業が増え、これを背景とする人材争奪などで大学の報酬も手厚くなっているためだ。」

今後、様々・膨大なデータが蓄積され、それをどのように分析・活用するかが競争力を高めるうえで重要になってくるだろう。その分野で活躍できる人材の報酬が手厚くなるのは当然だろう。

 ビックデータの活用に本格的に取り組んでいるのは、米国の企業が中心であろうから、報酬だけでなく、研究環境的にも、海外に流出するのは当然だと思う。

 

国は、国際競争力の強化を加速させる分野の人材育成・確保に力を入れるべきだと思う。また、企業は博士号を保持した専門職の活用を積極的に進めていく必要があるのではないか。

国内の企業は、博士号を持つ人材は、使い勝手が悪いと敬遠してきた歴史があると思う。しかし、専門性の高さを活用できる仕組みづくりを進めていかないと、競争力がなくなっていってしまうのではないか。

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