新聞力‐できる人はこう読んでいる‐ 齋藤孝 ちくまプリマ―新書
新聞力‐できる人はこう読んでいる‐ 齋藤孝 ちくまプリマ―新書
こんな人におすすめ
・大学生で就活に向けて新聞を購読しようか検討している人
・新聞の読み方・活用の仕方に自身のない大学生
・教育で新聞を活用したいが、具体的な活用方法の事例が知りたい人
内容(章立て)
- なぜ今、新聞なのか
- サイトウ流「新聞活用術」
- 新聞で身につく力
印象に残ったフレーズ
・インターネット社会といっても、社会に関心がなければ自分の興味のあるところしか見ません。そうすると情報の範囲が限られてしまいます。
→社会で起きていることは、それぞれ相互に影響しあって起きている。正しく理 解・問題解決するためには、ある程度幅広くベースの情報を収集する必要があ るという意味で、筆者の意見に共感しました。
・情報に事実と解釈の区別がつくようになると、自分が文章を書く時も、非常にメリハリのある論理的なものが書けるようになります。
→事実と解釈を混同すると行き過ぎた(偏った)意見に発展しがちだと思うので、 バランス感覚を保つためにも、このトレーニングは有効だと感じた。